※今コラムの”本質”とは、あくまで個人的な考察です。

中田さんと同じ考えであると保障するものではありません。

みなさん、こんにちは。
岡本裕樹(オカモトユウキ)と申します。
2020年3月に入会しました。RADIO FISHと幸福洗脳が大好きです。
PROGRESSでは、TV配信をしたり、コメント欄やTwitterでの交流を楽しんでいます。

また、2021年5月6月のアドバイスメンバーを拝命しました。
ビギナーのみなさまをサポートできるよう努めますので、気軽に頼ってください。
さて、これまでもいくつかコラムを書いてきましたが、もう少しカジュアルに、ビギナーにも関係するPROGRESSの文化などを書いていこうと思います。

どこかにルールで定められている訳ではないけれど、暗黙の了解や空気感があるテーマについて書くことで、ビギナーにもお役に立てると嬉しいです。
よろしくお願いします!

なぜこのコラムを書くことにしたのか?

今回のコラムですが、単発的なものではなく、一連の流れとして書いたものです。
そのため、少々お時間をいただきますが、説明をさせてください。
(前回のコラムを読んでくださり、中田さんのHRを聞かれた方は読み飛ばして大丈夫です)

こちらが前回、僕が書いたコラムです。
『DMって必要ないの?』
https://PROGRESSpub.space/10722/
一部要約すると、下記のとおりです。

運営やベテランメンバーの目の届きにくいビギナーへ、迷惑DMが送られる事例があった。
まだ相談できる人がいない状況下、迷惑DMのやりとりを続けることで、「これがPROGRESSの文化なのか」と誤解されてしまう危険性がある。
最初期の交流は、他のメンバーにも確認できる場所(コメント欄やTwitter)でおこなうことを推奨したい。
よって、ビギナーと仲良くなるためにDMを送る行為は不適切で不要である。
「DMはしなくていいし、届いても無視しましょう」

――――――――――――
続いて、今朝のHRがこちらです。
2021/05/27 
https://www.facebook.com/100010227541892/videos/1491213457896225/
Time&Topicには書かれておりませんが、僕のコラムを取り上げていただきました。
要約となりますが、中田さんのお言葉を一部書き起こします。

「岡本裕樹さんのコラムがよくて、『そもそもDMがよくないんじゃないんですか?』ってコラムだったんですよ。
覆面ビギナーを考えたけれど、本質的じゃない。
はなからDMは一切禁止!ってカルチャーを言っておけばよかった。
みんなが見てる前で、表で誘いませんか? やましいことじゃないから。
カルチャーを浸透させる。
環境のデザインだけで、人は変えられると思う。オープンにしようよ。
DMをしつこく言ってくる人には、「TwitterのDMは禁止されていますよ」と返答できる。
既存のプラットフォームに、密なDMを送られることを禁止する。
本質を理解してほしい。何が本質かは状況によって変わる。
一回こんなルールでやってみません? やってから、状況が変わったんだなと判断したらまた変える。
僕は、新人さんに謎のDMが来て、『やだなぁ、このPROGRESSって』思われる方が問題かなぁって。
これがゴールじゃない。実験にお付き合いください」(要約)
――――――――――――

その後、コメント欄やTwitterにてメンバーの意見を募り、以下の流れで一旦落ち着きました。

【Home Room】
Time&Topic
2:20〜 PROGRESSの新ルール
・昨日Twitterの治安を維持するために覆面パトカーを提案したところ、女性からの賛同は多かったが実現するにはなかなか難しいと思った。問題は人が見えていないところで繋がることができるから営業や個人的な誘いでトラブルが起きてしまうので、それを全て可視化できるようにする。オフィスも同様にガラス張りにして見通しをよくすることでセクハラやパワハラなど避けることができる。PROGRESSでのやりとりに関する新しい3つのルールは以下。
1.部活・配信のためのグループメッセンジャー(3人以上)は使用可
2.個々のメッセンジャーやり取りは不可
3.Twitter DMは全面使用不可
こちらを仮で決定して違う手段がある場合はぜひ発言してほしい。
注意)この禁止事項は当日16時段階でTwitterにて撤回されました。その代わりに「困るDMあるある」をまとめ、それらの抑止と、受け取った場合は「無視していい・断っていい」を推奨していくことを丁寧に続けることになりました。
困るDMベスト5
・「いらない挨拶」
・「個別Zoom」のお誘い
・自分で調べず「質問攻め」
・ビジネス・YouTubeの「営業」
・関係性ないのに「部活勧誘・出演依頼」
――――――――――――

以上が一連の『DM禁止からの前言撤回』の流れです。
DM使える→DM禁止になった→禁止の前言撤回します→DM使える
これだけ見ると、結局これまでどおりで何も変わっていないと感じる方もいるかも知れません。
特に、「DMを使えるのか、それとも使えないのか」の点だけ気になっていた人にとっては、単にやきもきした1日だったでしょう。
個人的に今回のHRは、PROGRESSが大きな進化と前進を遂げた1日だと感じました。

なぜ前回のコラムを書いたのか?

そもそも、なぜ僕が前回のコラムを書いたのでしょうか。
確かに、中田さんのHRで「DMトラブル」が語られたことがきっかけではあります。
しかし「DMトラブル」は、以前から気になっていたことでした。

これまで困っているメンバーには個別に、もしくはTwitterで定期的に「嫌なDMは無視していいんだよ」と呼びかけて、反応を得る。
しかし、そのやり方ではすぐにツイートが流れてしまっていました。
それから現在は、PUBLICのコラムが誕生したことにより、ストック性の高い媒体が確保されました。
コラムで問題提起と解決法をまとめておく。
そうすれば、同じように困っているメンバーに、コラムのURLリンクを教えるだけでサポートできる。
内容がまとまっており、一定の評価を得られるコラムならば、僕の手を離れて「PROGRESSのマニュアル」として、広く長く活用してもらえるかもしれない。

【目的】
PROGRESSがより快適に、強くて優しいコミュニティになるための文化を広めたい。
【手段】
「以前からの問題を解決するマニュアル」をコラムとして書き、それを周知してもらう。

つまり、「PROGRESSの文化を広めるためのシリーズ」の第一弾が前回のコラムだったのです。

今回のHRで、迷惑DMは無視していいですよと、中田さんの口から推奨されることになる。
裏で起こっていた問題を、はっきり「それはよくないことですよ」と言い合える文化が広まっていく。
これまで嫌な思いをした経験があるメンバーにとって、とても嬉しいできごとではないでしょうか。
僕はこの流れは、とても大いなる前進だと受け止めています。

なぜ目的が一緒なのに、紆余曲折あったのか?

では、どうしてDMを全面的に禁止する、しないの紆余曲折を経たのでしょうか?
「文化を広めていく」構想は、中田さんに無かったのでしょうか?いいえ。
中田さんはHRで「カルチャーを浸透させる」と仰っていました。
ただ、その前後で口にされた手段の提案が「環境のデザインだけで、人は変えられると思う。はなからDMは一切禁止!ってカルチャーを言っておけばよかった」でした。

この提案に対して、「LINEの交換はどうするんですか?」「毎回Twitter上で配信の打ち合わせをすることになるけどいいんですか?」などの意見が出ました。
ルールに対して、どこまでが許されるのか確認したくなる気持ちは十分に分かります。
これまで当たり前に使っていたツールを突如制限されて、不安に思う気持ちは当然です。
これから、そのように辛い気持ちになった方々が、少しでも楽になる考え方を提案できればと思います。

それは、立場と役割の違いです。
コミュニティをよりよくしたい気持ちは、オーナーの中田さんも、私たちメンバーも一緒のはずです。
ところが現実的に、私たちができることは、中田さんとは大きく異なります。
勝手にPROGRESSのルールを書き換えたりできないし、問題あるメンバーを退会させる権利もない。
逆に中田さんは、メンバー同士のDMにおいそれと混ざることはできないし、メンバーが集まって楽しそうにしている様子を指をくわえて見ているしかないわけです。(たびたび、羨ましいなと仰ってます)

他にも、できることと、できないことの差は山ほどあるわけです。
だからこそ、「PROGRESSの文化を広めたい」という”共通目的”がありながら、まっさきに思い浮かぶ”手段”が変わってくるのは当然なんです。
事前にお互いが、最も重要な問題点はどこだと考えているのか、相手の立場を想像しなければなりません。

DM禁止令を出したときの、中田さんの問題意識はこうです。
「僕は、新人さんに謎のDMが来て、『やだなぁ、このPROGRESSって』思われる方が問題かなぁって」
そもそもの発端となった、DMで嫌な思いをしていたビギナーの立場に思いをはせています。
そして中田さんは、環境のデザイン(ルール)を変えることで、問題に対処しようとされています。

既存メンバーからしたら、これまでのルールが突如変更されるのですから、当然慌てふためきます。なんなら咽び泣きます。歯も全部抜けそうです。
でも、ここは変化の多いことが特徴のサロンですから、毎回振り回されて辛い思いをしているのってしんどいじゃないですか。
そんなときは、深呼吸をして、思い出してみてください。

「待てよ。確かにいきなりルールが変わって、不安で焦ってたかもしれない。
あっちゃんの立場を考えると、サロンをよりよくするために、ルールを変更して問題に対処したい気持ちも分かる。
ここは一度落ち着いて、ルールが変更された後、色んな立場の人がどんなふうに変化するのかを考えてみよう。
そもそも、どうして今回ルールを変更しようとしてたんだっけ?」

運営の立場。既存メンバーの立場。ビギナーの立場。DMを送っていた人の立場。DMで嫌な思いをしていた人の立場……。
一番最初に”自分”がルール変更によって何が起こるか想像することはできます。
それができたら、他の立場の人たちにどのような影響が起こるのか考えてみると、建設的な提案や質問が浮かびやすいです。なにより考えるのは楽しいです。

メンバーの役割

「PROGRESSをよりよいコミュニティにするため、文化を広めたい」
中田さんの役割は、権限を使ってルールを整えていくことだと分かりました。
では、われわれメンバーの役割は何ができるでしょうか?

僕はこう思います。
「個別の問題を、コア・バリュー(価値観)に則った判断をして対処する」

とあるビギナーが、あなたに相談をしてきたとします。
「見ず知らずの人に、DMでビジネスの勧誘を受けました。他の人からは、デートにしつこく誘われます。これって、PROGRESSでは当たり前のことなんですか?」
あなたは考えるまでもなく、こう答えるでしょう。
「それは本来のPROGRESSらしくない」と。

このPROGRESS”らしさ”という、明文化されていないけれど、心地のいい空気感。
この感覚は、すべてのビギナーが入会した直後に分かるものではないはずです。
だからこそ今いるメンバーが、中田さんの大切にしたい価値観を共有し、ちょっとずつ浸透させていく。
この重要な役割は、われわれメンバーにしかできないことです。

前回のコラムでも書きましたが、僕は「サロンが進化していく過程」を楽しみにしています。
中田さんの提案が、必ずしも毎回「パーフェクトベスト」じゃないかもしれません。
だからといって、完璧に正しい以外は”間違い”なんでしょうか?
僕はそうは思いません。

中田さんは頻繁にルールを変えますが、同時に仰る言葉もあります。
「これがゴールじゃない。実験にお付き合いください」
完璧ではない。けれど、”間違い”でもない。
ただ、”よりよい”ベターを探し続ける。

提案したルールについて、みんなからの意見を取り入れ、その都度大幅に変更されていく。
僕はこの過程に参加したり、側で見られることが最高に楽しいです。
そしてPROGRESSがよりよくなる文化を、丁寧に広めていきたいと思います。
これを見てくれているあなたと一緒に、それができたらとても嬉しいです。
今からとても、ワクワクします。

DM禁止令の本質的な問題

DM禁止令は撤回されました。
代わりに、迷惑DMは無視することが文化なんだよ、と丁寧に呼びかけ続けることになりました。
PROGRESSの価値観を自分なりに考え、「無視してもいいんだよ」と言い続けてきましたが、中田さんから太鼓判を押されたことは安心しました。
明文化されていない問題に対処するには、最終的に自分で判断するしかありません。
曲がりなりにも、1年以上在籍し、多くのメンバーのみなさまと関わらせていただいているので、大きく道を踏み外してはいないだろうと思っていますが、やはり不安は完全には消えないものです。
調子にのらないよう、常に自分を律していなければと、さらに身が引き締まる思いです。

さて、DMはこれまで通り送っていいことになりましたが、そもそもどうして一度は全面禁止令が出されたのでしょうか。
なにかしら危険性をはらんでいたはずです。
本質について、個人的な考察をしてみます。
結論から申し上げます。
他者と比較できない閉じられた場で、弱者が追い詰められる」からです。

(この先は、会員限定となります。ビギナーへDMの本質的な危険性の解説と、その解決策の考察です)

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について