真面目なコラムを2本立て続けに書いたので
そろそろふざけないといけないという謎のバイアスがかかっています。井原です。

今日はライトなコラムです。
どうぞ、リビングのソファでベルキューブのチーズを口の中で転がしながらペルシャ猫を撫でつつ読んでいただけると幸いです。

 

流行りに乗れない自分がいる

あまのじゃくなのか何なのか
流行っていると何かその流れに乗りたくない自分がいたりします。
鬼滅の刃の時もタピオカが流行った時もPPAPの時も梨泰院クラスの時も全裸監督の時もYOASOBIもうっせえわもNIZIUも
気になっているけど流行っているからという理由でどうにも素直に流行に乗ることができないのです。

多分心のどこかで百万人のために歌われたラブソングなんかに僕は簡単に思いを重ねたりはしない
って思っているんです。

そして僕は今日も地下鉄に乗って無口な他人と街に置き去りにされてヒトリノ夜を過ごします。

気付けば巷で流行っていた最新の曲と言われて真っ先に思い浮かぶのは「桜坂」
記憶が2001年から止まっています。
僕は今年で齢29ですので 8歳の頃から最新チャートについていけていない体になっています。

そしてブームが過ぎ去った後にそれらに触れてみて、半年~1年遅れで僕の元にブームがやってきます。
そのころになると街中でタピオカにありつくことも難しくなり、PPAPを歌っていたピコ太郎はサングラスをかけたら暗い かけなかったら明るいみたいな歌を歌うし、鬼滅の刃は列車に乗っているわけです。

僕の心情は常に
ブームに乗っからずにあぐらをかいていたら よもや よもやだ!となっていて
少しばかり後悔の念を抱きます。

ブームだからとか関係なく 愛のままにわがままに過ごせばいいことはわかっているんですが、わかっちゃいるけどやめられないんです。

一周回って面白いの魔女に魅せられているわけです。
一周回って面白いの魔女は僕にこう語りかける 私の中でお眠りなさい と
そうして今頃うんちょこちょこちょこぴーにハマり、エドはるみにハマるわけです。

 

流行りに乗るためのアリバイ

ですが1年前からでしょうか
そんなあまのじゃくな僕の悩みを解決してくれる存在がいたわけです。
それがyoutube大学
「あっちゃんが授業やるんだから仕方ない、見るか」という口実をつけて流行りのものをタイムリーに知ることができて 今は結構流行に対して楽しく付き合っています。

未だにスーパーマリオのハンマーブロスの甲羅のようなトゲトゲのセカンドバッグは手に入れていませんが
それ以外の流行に関しては 乗りたいものには乗れて 乗りたいと思わないものには乗らないという選択ができるようになりました

youtube大学って結構そういうアリバイに使ってます
流行りの本とか ちょっとまだ街中で話しづらい投資の話とか 健康の話とか
僕にとって結構大きな盾になってるんだなぁって感じます
どれくらい大きな盾かって言うと 遊戯王のビッグシールドガードナーくらいの守備力の盾です。

ニッチなものは絆が深い

これまでの文章からでも 読んでいる方の中には伝わらないネタが多数盛り込まれていると思います。
これは伝わるけど これは伝わらないよなぁと思っている方がほとんどでしょう
最近僕はあえてニッチなネタを放り込むことにしています。
プログレスも5000人を越えて、より深く仲良くなれる人を探しているのかもしれません。

流行りのものって人間関係において、すごく重要な共通言語だと思います。
それによって会話に困らなかったりする。
プログレスにおいては授業内容や朝の会が共通言語となっていて、それにより多くの方とお話することができる。
もう一段階先の付き合いが出来るようになるためには
このニッチな共通点を見つけることって大事なのではないかなんて思ったりしています。
これは、流行っていないものだからこそ生まれる絆だったりします。
例えばラジオ番組 ラジオは全国ネットの人気番組だとしてもせいぜい聞いているのは100万人ほどです。
もしかしたらもっと少ないかもしれない。
そういうニッチなもので会話できた時ってめちゃめちゃ嬉しいんですよね。
だから僕は流行りに乗らずにニッチに行こうと思ってたのかもしれない それくらい「あっ!通じた!」の感動が大きいものなんですよ

そして更に流行りに乗るためのアリバイとしてのyoutube大学ですよ
これで共通言語はおさえられる!
流行りに乗る楽しみとニッチなものでつながる嬉しさ
この2つを楽しめたら もっと生きるのは楽しくなる
今日も今日とて「あっちゃんが授業でやるから触れないとな!」と言いつつ流行りに乗っています。

「学ぶって楽しい」と同じくらい「流行りに乗るって楽しい」をyoutube大学は教えてくれてたんだなぁ

ヒトリノ夜の夜明けは近そうだ