1晩寝かせました
夜って何故か筆が進むんですよ YOASOBIも言ってますよ「夜に書ける」ってね
どうも ねずっちです。

このつかみは1晩寝かせて見直したうえで採用しているという衝撃に震えてください

今回は失恋話です。
昨日の朝の会にて夏に2回サロンのイベントでBBQをやったというお話が軽くありましたが
BBQと聞くと少し切なくなる僕がいます。
そうです。僕はBBQにて失恋をした経験があります。
これからBBQという言葉を聞いても悲しくならないようにコラムに記し、この失恋話を成仏させたいと思います。

はじめに

このお話 そして表題にもある通り聞き慣れない言葉が出てきます
それは「ピットマスター」
このピットマスターというのはBBQを取り仕切る人のことを言います。
アメリカでは基本的にこのピットマスターが調理を行います。
いわばその日のBBQの長なわけです。
ピットマスターの言うことは絶対なわけで、
アメリカでは崇拝され、尊敬され、一番モテるわけです。

かの有名な民明書房にも
ピットマスター・・・・BBQを司る者 そのBBQにおいては絶対服従の対象
参加者を思いのままにできる存在(民明書房より)と書かれている由緒正しい役職なのです。

そんなピットマスターに憧れた男のお話

時は遡り3年前、、、、

あれは役者時代
街コンの司会から合コンの司会など
飲み会の司会を行うことで生計を立てていた経験から、
僕は役者時代に先輩の俳優さんと一緒にBBQイベントを行うことを決めました。
業界の人を呼び そこに若い役者を呼んで いわば交流会的なことになればと思った次第です。

当時の僕は恋焦がれておりまして、とある一人女優さんを好きになっていました。
ここでは仮名として彼女を「ナナ」と呼びます。
「ナナ」のことは知人のTwitterのフォロワーにいたことで知り、一目惚れ
そして彼女の舞台を見に行ったりTwitterで交流したりと地道なアタックの末、やっとLINEを交換できた僕は
「このまま急がずゆっくりとアプローチすれば大丈夫」と思っていました。
ですが、なかなか話題もなく、連絡も無理にとってはいけないと思っていたし、
デートや食事のお誘いなんてもってのほかだ!となかなか進展せずに結構な日数が経っていて、、、、
「このままだとナナに忘れられてしまう!」と僕は焦りを覚えていました。
そんな中やってきたのがBBQの話
先輩からも人を呼ぶように言われていたのでその口実を使いナナを誘いました。

結果は、、、、、オッケー!
僕は天にも昇るような気持ちになりました
「やっと プライベートで会える!!」
ここはいっちょ良い所を見せたいものです。

BBQの花形と言えば そうです! ピットマスター!
前日の仕込み メニューづくり 当日の飲み物の数量 焼き場の管理を行うことに
僕は必死で働きました 肉を焼き 焼きそばを焼き チーズフォンデュを作りました。
チーズフォンデュの締めにそれをパスタにしたほどです。
BBQはおかげで大盛況、60人ほどの参加者がいたのでずっと調理をしていました。
ですが心の中では「どこかのタイミングでナナさんと話したい」という気持ちと「この働き、ナナさん見てくれてるかな?」という淡い期待が
シーソーゲームを繰り広げていました。

ちょっと焼き場が落ち着いて、ふとナナさんのいる方を見ると
男と2人で仲良く喋ってる!!!
60人もいるのに!?

う、嘘だろ、、、、

僕は開いた口が塞がりませんでした。

隣の男は約3時間ものBBQの間 約2時間半ナナさんと話していたのです。
彼の見た目はスキンヘッドに革ジャン ここでは便宜上「ヤス」と名付けます。

ヤスは結構お堅めな劇団に所属している人らしく、二人は熱く芝居のことを話しているようでした。
ナナさんは心なしかいつもよりも笑顔で、、、、
炭にまみれながら汗だくになりBBQを運営している僕は一体何なのかと、
「このままコンロに飛び込み炭になりたい」と思いましたが思いとどまり、「まだ希望はある!」と思い
粗方食事が終わって残りはお酒のみとなった時間帯にやっとナナさんとお話できるように!

「これが最後のチャンスだ ここで楽しくお話できれば、次につながる」
そう思いナナさんに話しかけました
「今日はぁ~! あ~りがと~ございま~す!」

だめだ、、、彼女はもう泥酔している。。。

酔ってる人と会話をすることが極端に苦手な僕は、その挨拶の後、二言ほどラリーをしてその場を立ち去り
BBQは無惨にも終わりの時間に、、、運営側の僕たちは用意したテーブルやコンロをたたんだり、ゴミをまとめたり、撤収作業をすることに

参加した方には解散の音頭が取られました。
「今日は終わったけど、これをきっかけに次、ご飯でも誘おう」
そう思いながら片づけをしていると目に映ったのは

帰路につく参加者の中でナナさんの肩に手を置いて歩くヤス!
お! おおおおおい! どういうことだ?
お、おおおおい そっちは駅じゃない、、、そっちには、宿泊場しかないぞ、、、、

 

ナナとヤスはその後どうなったのかは知りません。

 

ただ確実なことは、BBQの朝まで燃え上がっていた僕の恋心が灰になったことだけ。
僕の心には 風が通り抜けるだけ

 

それから僕はBBQと聞くとそのことを思い出します。
だからBBQは行かないようにしています。

ピットマスターをやれば、皆の憧れの的だって アメリカではそうだって聞いたのに、、、
忘れていたよ、、、、ここが日本なこと、、、、

そうして僕の恋は儚く散ったのでした。

あとがき

今日ここでこのお話をコラムに出来たことで、その気持ちともオサラバです!
そして何より、運営やスタッフさんのことを尊重しているプログレスの方々となら
BBQに行きたいと思えるようになってきました。
さらば青春 今日からは楽しいBBQライフを過ごしたい!
次もしBBQに行くことがあったら思う存分楽しみたいと思います!

BBQに恨みがあるわけではありません ピットマスターにも恨みはありません。
決してBBQやピットマスターが悪いんじゃない!
そう、その時に焼き場の近くでずっと気にかけてくれた女性もいたんです!

その話はまた、別のお話。

—-完——