なんだかお久しぶりな投稿です。

皆さんは退会を考えたことがありますか?

「PROGRESS疲れ」は突然やってくる

入会してから1年間、今年の1月までは、結構アクティブに活動していたように思うのです。

5月にはじめて書いたコラムが中田さんに取り上げられたことを皮切りに、「文章」という分野で活動する機会が多くなりました。CVLの商品キャッチコピーに採用してもらえたり、メルマガライターを務めたり、すべて意図したわけではないですが、結果的に一貫性を得ていました。

他にも、「PG趣味・特技見つけたい部」という部活を立ち上げて、素敵な仲間と巡り会えたり、CVLの試着会やモデル撮影に参加させてもらえたり、まるで別軸の人生を歩んでいるような、順風満帆な1年でした。

風向きが変わったのは、昨年の12月頃でしょうか。CVLモデル撮影とWin3観覧で二度上京して、メンバー経営の飲食店も訪問して、PUBLICライターも務めて、それまでの集大成のような日々。そして、楽しかった反面、いやむしろ楽しすぎたからこそ、「このままでいいのか感」が芽生えていました。

1226日、Win3観覧を終えて、(訳あって当日帰れなくなった)僕は、ひとりカプセルホテルにいました。しんと静まりかえった恵比寿。冷えたコンビニ弁当。かたいベッド。さっきまでの熱狂が、嘘のようでした。余韻と不安とが膨れ上がって、今にも弾けそうな夜。歩ませてもらえている別軸の人生と、現実の冴えないフリーター生活。その矛盾。いつまでも眠れませんでした。

1月、PUBLICライターの任期を終えたときに、猛烈な疲れを感じました。それは身体的にというより、精神的なもの。PROGRESSの活動にエネルギーを注ぐほど、夢から遠ざかるような、自分の首を絞めているような感覚がありました。キラキラ眩しいメンバー。何者でもない自分。数十件のいいね。空っぽのポートフォリオ。

今まで出会ったことのないぐらい、優しくて成熟した人が多いです。挑戦したことの結果よりも、過程を見てくれる環境です。そこに僕は甘えていたのだと思います。

「ライターとして生計を立てる」という今の夢は、 PROGRESSで授かったものです。しかし、その手段の多くは「外」にあります。

それなら、しばらく距離を置いてみよう、ということになりました。

「中田の話を聞きたい勢」だったのに

PROGRESSに興味を持ったキッカケは、トークチャンネルです。

はじめは、多くの方と同じように、YouTube大学から入りました。2019年の世界史編で強烈に食らわされたのを覚えています。当時は、ある意味フラットな目線で見られました。オリラジあっちゃんのことは、「武勇伝」「パーフェクトヒューマン」「怪しげなアパレルブランドやってるらしい」ぐらいしか情報がありませんでしたから。そこに、惹きつけて離さない話術。本質だけを抽出する分析力。上品に添えられた笑いのエッセンス。認知を超えて、尊敬と畏れの対象として、中田敦彦は再臨しました。

そこから、オリラジチャンネルや、日本史散歩、萌さんとの登録者300万人記念対談、しくじり武勇伝を通して知ったのは、成功の影にある試行錯誤と、誠実で嘘のつけない人柄でした。「上手くて役に立つから聞く」から、「中田さんだから聴く」というところに、シフトしていきました。

極め付けがトークチャンネルでした。見るからに脱力しているのに、なにを話していてもおもしろいじゃないですか。物事の見方がポジティブで、ほどよく厨二で、それでいて地に足がついていました。結構な量があったんですけど、これもすべて見尽くしてしまって。続きはないのかと完全に仕上がりきったところで、PROGRESSという可能性を捉えました。

YouTubeって閲覧履歴が残りますよね。この間入会日まで遡ってみたら、しくじり武勇伝(2回目)をガッツリ見ていました。しくじり武勇伝がメディア向きの表側の総決算だとしたら、本音が詰まった裏側を覗けるのはPROGRESSだけ。それが何よりも見たかった。

だから、入会当初からずーーーっと、「中田の話がとにかく聞きたい勢」です。HRは毎日欠かさずに見ていましたし、なんなら入会前のもちょくちょく遡っています。ZOOMに入れる機会は少なかったんですけど、その日中にアーカイブで見るのが定着していて。習慣化は苦手ですが、習慣化という言葉すら浮かばないほどに、日常に溶け込んでいました。

それが、最近になって、トピックによっては、前のめりに聞けなくなったんです。Time&Topicだけをチェックする日も多くなりました。

中田さんのいわゆる「マッチョモード」自体は、熱量を感じて好きです。昨年秋頃の、強さと優しさの狭間で揺れていた頃と比べると、幾分振り切れたような顔をされているのは、率直に嬉しいです。

だからこそ、イマイチ聞けない原因は、自分の興味の至らなさにあると思うと、割り切れる反面、歯痒いところもあります。

なんだかんだいってHRが中心にあったからこそ、あまり聞けていない現状を、悩ましく思うのです。

退会しない理由

それでも、僕はPROGRESSを辞めないと思います。

なぜなら、月額の1000円は、未来への投資という意味合いも大きいからです。単に自己投資という乾いた文脈ではなくて、未来に起こり得る機会に参加するためというニュアンスです。

トピックやプロジェクトは嵐のように変わりますし、それらが肌に合わないこともあります。

でも、中田さんが何か仕掛けてくれそうだということと、PROGRESSメンバーに素晴らしい人が多いことは、当分は変わらなさそうです。

だからこそ、PROGRESSに身を置いている限り、ワクワクすることに出会える確率が上がります。

それは、1年間毎日HRを聞いてきて、沢山のメンバーと交流した上で、積み上がった信頼に基づくものです。

中田さんは

「退会したら、その瞬間に成功して、後悔させてやるからな」 

と言います。

これは

「毎秒、成功を狙っていて、メンバーを楽しませる気概で満ちている」

と捉え直すこともできます。

良くも悪くも、PROGRESSは、中田さんという火の球が中心で激しく燃えているのを見ながら、勝手に励まされる、という側面が大きいです。中田さんの言葉が少々辛口でも、僕たちは反応を選ぶことができます。

HRの内容が興味の枠から外れていても、活動にエネルギーを注ぎすぎて疲弊しても、仕事やプライベートに必死でも、適切に距離を取るという選択肢は常に用意されています。自ら引いた境界線が侵犯されることも基本的にはありません。一度離れて、休憩して、また少しずつ近づいていけばいいんです。

そして、仮に殆どなにもしないでいても、高確率で起こり得るワクワクすることに参加できる切符を、僕たちは手にしているのです。今は遠くから見ているだけでも、いつかまた、近くで熱狂できる日が来るんだって、信じながら、気長に待ちながら、ゆるゆると身を置いています。

どこかの誰かに響きますように。

きよぽんでした。